何故か今になって稲田防衛大臣の南スーダン問題が取り沙汰されていますね。

私は何か作為的な物を感じます。

私の持論ですが、国家の中枢を担うしかも国防という有事の際には我々国民の命を守るために侵略者に立ち向かう重責を追う防衛省ですから、ある程度の秘密保持は当たり前であって、野党などは全開示を求めている公文書も公開してしまったら国益を著しく損なう場合だってあります。

それに、今回の南スーダン事案に関しては喫緊な事案ではなく、もう半年の前の話です。

情報を打ち上げたタイミング的にあやしいですよね。

なので、稲田防衛大臣について迫っていこうと思います。

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稲田防衛大臣が組織的隠蔽を了承した理由は『9条ありき』

そもそも、何故組織的隠蔽と言われているのでしょうか。

確かに、人間ですから都合の悪い事にはついついフタをしてしまいがちなのは分かります。

ただでさえ歴代防衛大臣を見ていてもそうですが、何かと野党の目の敵にされて質問や野次が飛ぶ事案に晒され、何人もの防衛大臣が辞任したか。

そうなると、正直大臣なんかいらないんじゃないのと思っちゃいます。

しかし、「組織的隠蔽」という言葉にはもう一つの意味があり、それは国家の国防のために敢えて組織的隠蔽を了承したという事ではどうでしょうか。

同じ組織体である「会社」ではどうでしょうか。

極端な話、顧客先から「御社の情報の全開示をしなさい」という指示に対しては普通であれば絶対に開示しませんよね。

あるいは開示したとしても黒塗りの書面で提出すると思います。

これを「組織的隠蔽じゃないか」と言われた日にはキツイですよね。

そこで、稲田防衛大臣が組織的隠蔽を了承した理由ですが、どうやら憲法9条ありきだったからであると言われています。

日本国憲法第9条は、他国を侵略したりする戦闘行為を永久に放棄する世界では稀に見る平和憲法として日本の冠たるものとして今も我々の生活の中に息づいています。

今回問題となったのはPKO活動で復興支援に当たっていた陸上自衛隊の日報内に”戦闘”という記載があった事が問題とされていますよね。

別に自衛隊が意図的に発砲したりはしていません。

ただ、南スーダンの首都ジュバで戦闘行為があったという事実のみを日報として書いてあるだけです。

これって、全然9条の適用範囲外であると私は思います。

私が知らないだけなのかもしれませんが、こんな小さな事で稲田防衛大臣を罷免せよという声には正直懐疑的な見解しかありません。

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稲田防衛大臣の問題点について

そんな稲田防衛大臣ですが、野党に突っ込まれる様な軽率の言動も確かにありました。

その代表的なものが先の東京都議会選挙で発言した「自衛隊、防衛省、自民党からもよろしくお願いいたします」です。

公務員はすべて国民全体の奉仕者であって一部の奉仕者ではない(日本国憲法第15条2項抜粋)という解釈を真っ向から否定する発言に私も正直驚きましたが、恐らく感情が高ぶりつい発言してしまったのであろうかと思います。

しかし、稲田防衛大臣はまだ大臣になったばかりの新人です。

麻生太郎財務大臣菅義偉官房長官みたいなベテランではありません。

新人はいつでもミスを起こしますが、このミスを叱責する事こそ必要ですが、ミスをそら見たことかと揚げ足取りに躍起になり罷免まで求めるのは私個人の見解としては如何なものかと思います。

稲田防衛大臣

稲田防衛大臣についての感想

さて、私個人の稲田防衛大臣についての感想ですが、過去今まであんな可愛らしい防衛大臣はいなかったので私としては嬉しいです。

今でこそ失言が多いですが、安倍首相は明らかに自分の意思を継いでくれる後継者として育てている感はあり、弁護士出身という事もあり非常に優秀な方であると思います。

8月3日には内閣改造が行われますが、今回はもしかしたら稲田防衛大臣は入閣できないかもしれません。

しかし、自民党の要職には就くとは思いますし、安倍首相稲田防衛大臣に様々な経験をさせて欲しいです。

そして、然るべき時には女性の総理大臣として辣腕を発揮して欲しいですね。

最後まで見て頂きありがとうございました。

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