平野美宇選手、卓球女子の長い歴史の中にまた新たな新星が生まれました。去る2016年10月9日のアメリカ・フィラデルフィアで行われた卓球ワールドカップ女子の部で台湾の強豪選手である鄭怡静選手相手に第一セットで完全にイニシアチブを取り試合を優位に進め終わってみるとストレート勝ちという完全勝利でした。

平時は山梨県のごく普通の女子高生がどうして世界チャンピオンにまでなれたのか・・・平野美宇選手のこれまでの足跡に迫りたいと思います。

ちなみに、どうでもいい話ですが、私も中学時代に卓球漬けの青春を送っていました。一応新潟県内では強豪と言われていたので、お盆と正月以外はほぼ練習とハードな中、私はと言うと万年弱小な方で(笑)使用する道具にばかり詳しくなっていってオタク化していたダサい生徒でした。

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平野美宇選手の生活環境

 

平野美宇選手は2000年4月14日に静岡県沼津市に生まれ2歳の時に両親と山梨県中央区に移住しました。転機になったのは3歳の時で、当時母親(実は母親も元教師で全国教職員卓球大会ベスト8に列する実力)「平野英才教育研究センター卓球研究部」という名目で自宅を練習場にし近隣の生徒中心に教えていました。3歳というと私もそうでしたが、まだまだ母親に甘えたい時分だったと思います。

平野美宇選手も母親とずっと一緒にいたいという純粋な思いから「卓球を始めれば母親とずっと居れる」と考え、母親に泣きながら懇願し週2,3回5分程度から始まり、段々力を付け、2ヶ月後には毎日になっていきました。

私も卓球部に入部した動機が「卓球で目立ち好きだった幼馴染に告白される」事だったので、あながち動機なんてものは何だっていいと思います。大事なのは、卓球を本当に好きになり継続できるかにかかっていると今では思います。

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平野美宇選手のラケットの秘密

 

実は、平野美宇選手の使用しているラケットが凄く、卓球経験者ならビックリする位です。

ラケットの種類 攻撃型シェークハンド
ラバー(表) テナジ-05
ラバー(裏) テナジ-05

上記表から見ても分かる通り、ラバーの表裏が同じラバーで占められています。

一般的に、どの様なタイプの相手が来てもいいように、ラバーは敢えてタイプの違うものを装着し使用するのがセオリーですが、平野美宇選手のラバーは統一されており、こうなると自分の技術一本で勝負するしかありません。

どうしてこの選択に出たか、調べてみると納得しました。このテナジ-05はバタフタイさんから販売されているどのラバーにおいても高スペックでクセがない仕上がりになっています。具体的には、ラバーにはスピード力を増す作用と球に回転性を持たせるスピン力を増す作用がありますが、今までのラバーはどちらかに特化するが故に片方の能力をセーブする仕組みになっていました。

例えば、スマッシュの速度を上げるスピード重視型ラバーを表に装着し、裏はサーブを繰り出す時にスピンがかかりやすくする意味でスピン重視型ラバーを装着するなどです。

一方テナジ-05はそんな必要がなく、スピードとスピンの両方をまんべんなく現行市販されているラバーの中でも最高クラスを満たしており、敢えて表裏別々のラバーを装着する必要がないからです。

平野美宇

平野美宇選手の今後・・

 

平野美宇選手はまだ16歳の現役の女子高生という事で、いやがおうにも東京オリンピックの期待が高まりますが、周囲のプレッシャーの押し流される事無く自分の卓球を突き詰めて欲しいです。

今回のリオオリンピックでは、伊藤美誠選手に敗れ、惜しくもリザーブになりましたが、この悔しさを卓球に突き進む原動力に変えて日々、粛々と努力を積み重ねて欲しいと私は思います。

また、今回の福原愛選手みたいに、熱愛報道結婚報道があれば、喜んで更新します。(笑)

今は、学生生活と卓球道に全力投球して実りある高校生活を送ってほしいです。

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