WBCでいつも強豪で、大リーグにも強力な大砲を持つ素晴らしい選手を排出している国であるプエルトリコ

ついに、破産してしまいましたね~

今回は、そんなプエルトリコがどうして破産し、そして気になる今後について迫っていこうと思います。

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プエルトリコが破産した理由について

私もそうですが、多分世界中の人が気になっているのではないでしょうか。

プエルトリコが破産した理由は、ズバリ長年に渡る経済の低迷により債務不履行となった事が決め手であると私は思いました。

実際に、既に2015年8月3日には債務不履行となっており、実は破産するのは時間の問題であったのかなと思います。

ではなぜ破産するまで経済が疲弊したのでしょうか。

そもそも国土が小規模な諸島群で成している為に、1952年のアメリカからの事実上の独立後、企業誘致に積極的に動いたものの、実際問題として国土が限定されている点と、アメリカとほぼ隣接している為にアメリカに立地したほうが良く敢えてプエルトリコ立地するメリットが無かったという理由から企業誘致に失敗した過去があります。

そうこうしている内に、プエルトリコにとって大切な労働人口である人材が豊かな生活を求めアメリカに流入するなどした為に長年経済低迷に喘いできました。

肝心要の観光産業もキューバなどからすれば乏しく、世界的に見てもキューバの方が知名度があった為に敢えてプエルトリコに行くといった選択肢があまりなく、せっかく整備しても客足が伸び悩むという悪循環に陥っていきました。

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そもそもプエルトリコって国なの?

プエルトリコについてあまり分からない人達からすると「そもそもが国という体面を成しているの?」というコメントが随所に見受けられました。

ここで少しですが、プエルトリコ歴史について振り返っていこうと思います。

プエルトリコは元々は少数民族が暮らす平和な諸島群であったと言われています。

それが16世紀のスペインの侵攻で瞬く間に植民地とされてなんと300年間もの間植民地支配を受けていたらしいです。

そして一度はプエルトリコの民衆が立ち上がり「プエルト・リコ」という自治政府が1897年に立ち上がりますが、1900年にアメリカと米西戦争の末に今度はアメリカの植民地とされてしまいます。

そして、第二次世界大戦後の1952年にようやくアメリカからの事実上の独立を果たし現在に至っています。

ここで事実上と書きましたが、実はプエルトリコは完全に独立した”国家”ではなくアメリカコモンウェルスという「自治政府として内政はプエルトリコ政府が行うが外交や国防はアメリカが行う」という体面であったみたいですね。

これって、グアムやアメリカ領のヴァージン諸島と何ら変わらないですよね

ですから、ほぼアメリカ政府監視の元で運用していた自治政府という位置づけである属国といった方が正しいのかもしれません。

プエルトリコ

2017年破産で今後は?国旗はどうなる?

さて、そんなプエルトリコですが、今後はどうなっていくのでしょうか。

プエルトリコに住んでいる住民からはアメリカの州としてアメリカの市民権取得を目的としたアメリカへの編入を強く望む声が大多数であると言います。

確かに、今のままでは苦しい生活をしているプエルトリコの人々は救済できません

私もそう思いますが、やはりアメリカの州となり、アメリカの庇護を受けた方が少なくとも生活水準は上がると思います。

しかも、州となる事で一応の行政的な自治は約束されています

キチンと州毎に知事を決める選挙がありますから、今までとあまり変化する事無くすんなりと移行できると私は思いますし、そちらのほうが現実的はなかろうかと思います

現在の国旗も、州になる事で消滅するのではないかと言われていますが、逆にこの国旗を州の旗として掲げればなんら問題はないはずです。

とにかく、破産して一番の被害者はプエルトリコに住まう住民ですので、早期に着地点を見つけて、この地域の問題とならない様に平和的に解決していって欲しいです。

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